「おい!このバット見てみぃ!」と父親が差し出した。
普通の金属バット。しかもすごい昔の。
手にとって見てみるとなんだか短いような気がした。
「ん」??
バットの先端部分に溶接した後が?なんやろ?
「すげぇ~やろ!さっき鉄工所でバットの先を切ってもってん」と。
「ほんで~すぐ溶接してんて」と。
話を聞くとなんと「孫」用に昔のバットを短くしたと。
なんと野球を教えたいらしい。
「やっぱ打てな、だっちゃんやろ~」と。
かなりの意気込み!
このバイタリティさには脱帽です。
蒸し暑い中、「今から特訓や~!」の声が店の裏で響いていました。
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