みなさんこんにちはいかがお過ごしでしょうか?
本日は吟醸酒のお燗について最近良く耳にすることを書いてみました。
「やっぱり吟醸酒って冷やに限るよね!」
「吟醸は冷やでしか飲めないお酒ですよ。」
「吟醸は冷やで飲んだほうが美味いに決まっている。」
「吟醸は燗にしていけないお酒だよ!」
などなど。吟醸酒は燗には向かないと思われている方がたくさんいます。
以前「吟醸酒」ブームの時に「吟醸は冷酒で」といったイメージがついたのでしょうか?
確かにいろいろなところでお酒を飲むと吟醸酒=冷酒=良いお酒、安酒=燗酒
というふうなイメージがあるような気がします。
吟醸や大吟醸などはお米を半分ぐらい削って、さらにそのお米を
とかさないように仕込むため酒粕が半分ぐらい出るという非常にコストの
かかった高価なお酒です。
実際かなり贅沢なお酒ということになります。
しかし、日本酒は趣向品ですので、いろいろな味わいがあって当たり前、あることが
本来の地酒の良さではないでしょうか?味わいがたくさんあるということは
味わい方もたくさんあっていいのではないでしょうか?と、僕は考えます。
だって普通酒や本醸造酒や純米酒だって冷酒で飲んでも美味しいし燗にしても美味しい。
人それぞれの楽しみ方があってもいいんじゃない?と、思います。
お客さまに「僕は吟醸酒を軽く燗にして飲むことがあります。」と言っています。
冷酒では味わうことができない味のふくらみがとってもいいですよ!と。
もちろん冷酒として飲むのも大好きです。
なんか愚痴っぽくなりましたが日本酒の奥深さに今日も感心しています。
本日はここまで。
最後までお読み下さいましてありがとうございました。
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