「日本酒みじん切り」伸栄館 瀬戸伸夫のブログ

当時のことを思い出します。

昨日６月２９日はビートルズ記念日でしたね。
僕がビートルズの存在を初めて知ったのは中学３年の春です。今から約１７年前になりますが当時のことは今でも鮮明に覚えています。
中学３年になったばかりの一番最初の英語の時間で英語担当の先生がカセットレコーダーを片手に教室に入るなり「今からの曲を聴いて下さい」とのこと。
ピアノの前奏で始まる「Let it be」という曲が流れてきました。初めて聞く英語の歌ということもありましてなぜか覚えています。

その時の先生の意外なパフォーマンスと、曲のイメージと、言葉に表しにくい何かが心に感じられた気がしました。また先生は、意外にも野球部の監督でもありました。僕は野球部に入部していました。ちなみに熱血監督でした。

たまにラジオから流れてくる「Let it be」を耳にすると当時のことを思い出します。

僕の中のビートルズの思い出でした。

バレーボールから学んだこと

昨日バレーボ－ルの練習に行って来ました。校下内町会対抗のバレーボール大会が７月２日に行われるからです。僕は年に一回だけこの大会のためにバレーボールに参加させていただいています。練習は体育館の中ということもあり湿度がすごく高く少し動いただけでかなりの汗がにじみ出てきます。さらに細かい動きが必要なため僕のような大型（デブ）人間はボールの動きについていくのがやっとで足がもう一つ動きません。トスやレシーブでボールを追いかけるとすぐにへばります。.体力のなさを痛感します。

バレーをしながら感じたことがありました。それはバレーボールとは相手がサーブをしたボールをトスやレシーブそしてスパイクでつなぐということです。簡単にさばけるボールや時には際どいライン際のボール、その時々の変化に対応しなければいけません。いろいろな対応が必要とされます。

僕の商売は酒屋です。僕の仕事は配達やご来店のお客様への対応が主です。しかし常日頃、思っていることは日本酒の造り手の心と飲み手の心をつなぐそんな役になりたいと思っています。つないであげることが僕の役目だと思っています。バレーボールもそうですがつなぐことにより盛り上がりますよね！僕も日本酒をドンドンつないで大いに盛り上げたいと思っています。

大切なことに改めて気付かせてくれたバレーボールに感謝です。

公衆トイレ掃除に行ってきました

先日、公衆のトイレ掃除をしました。したといっても自分一人でではありません。

僕は倫理法人会という会に参加しています。朝６時から７時まで事業者の方々が集まり自らの体験談を発表したり懇親を深めたりという朝から心がとても熱くなる会です。
金沢市で２会場、白山市、七尾市、小松市と石川県内で５会場で日々繰り広げられています。

先日は白山市の倫理法人会が開催しました「トイレ掃除実習」に参加しました。
はじめは公衆トイレですので適当にこすって水で洗い流してささっと拭いてくらいにしか思っていませんでした。
しかし、しかし、しかしです。写真でも分かるように道具がすごい！何に使うげんて！というものまでありました（特にかなづちとか）。
トイレは３箇所ありました。数人ずつにわかれいざ掃除開始！先輩はスポンジを持ち出したと思いきや便器を素手で磨くではありませんか！

「えっ！！」

自宅の便器ならいざ知らず公衆の便器はと思うのもつかの間。「はい！じゃあやってみて」と言われました。すごい戸惑いを見せている自分がなんか恥ずかしいやら情けないやらでしたが、「はい！」と言いやってみました。「そこの水垢がくせものだから！この洗剤でこすってみて」それに「手でなでると分かるから」と言われ、恐る恐る手で便器をなでたりとか。でもなでると確かにザラザラ感がありました。便器には水がたまっているのでたまに顔や体に弾いたりと、半分やけくそ状態でした。しかし、しばらくこすっていると便器に光沢が戻ってきました。やけにピカピカしてきました。それに味を占めたのかもっともっとと、こすりあげました。便器を覗き込んで小さな汚れを見つけた時には嬉しさが込み上げてきました。気がつくと便器に愛着が!!!。
一つの便器を３０分は磨いていたと思います。いうまでもなく便器はピカピカ！初めは汚いイメージがありましたが、終わってみれば便所だけではなく自分の心も磨いていたことに気がつきました。なんと気持ちがいいのでしょう！肌寒い朝でしたがシャツには汗がにじんでいました。
掃除後、参加したみなさんの笑顔がとっても爽やかだったことは言うまでもありません。

今回の便所掃除でたくさんのことを学んだ気がします。参加させて頂き本当に良かったと思いました。

ありがとうございました。よ～し今から店のトイレ掃除だ！！　楽しみです！！！

♪笹の葉さらさら～もうすぐ七夕の日です

７月７日は七夕の日です。中国で古くから伝わる伝説だそうです。年に一度織り姫さまと彦星様が会われる日だとして言い伝えられています。その日にお願いごとをすると願いが叶うとか！

当店でも竹の木に短冊をたくさん下げて七夕の来る日 を心待ちにしています。
みなさんもよろしかったら一緒に願いごとを書いてみませんか？お待ちしております。

息子達にも「この紙に願い事書いたら叶うげんぞ～」と言うと早速書いていました。

長男は野球選手になりたいです。

次男はバイクに乗りたいです。

だそうです。願いごとが叶うといいですね！

日本酒を熱燗にするもの。

先日、近くのリサイクルショップに行ったときに、ふと目に付いたものがありました。
写真でもわかるように日本酒を温めるときに使う器具です。取っ手のついたふたをめくるとお銚子がスッポリとその中に入ります。ガスで下からお湯を沸かしてお酒を温めるという具合です。一度に２０本も燗にできる優れものです。中古品という事もあり格安の値段でしたので思わず購入しました。
使い道は今のところ全くありませんが衝動買いをしてしまいました。

早速、自宅に持ち帰ると親から嫁から白い眼で見られながら文句の雨嵐！
「何に使うがん？」
「こんなにでかいもんどこに置くげんて！」などなど（ひたすら３０分…。）

こんなはずではなかったのに…。

普通の飲食店でもこれだけ大きな量のものは使い切れないし、家庭ではもちろんのこと。

「ん～～」どう使う？とみんなで考えていたら町内のお祭りのときにおでんをしようと言う案が急浮上！（よくありがちな考えですが！）

案として銚子を入れる穴を２０個の内８個だけ残し後は切りすて、空いたスペースにステンレスの容器を作りそこにおでんの具を入れようという具合に。

それはgoodアイデアということになり、親父がただいま設計中！
今年のお祭りが楽しみです(自分だけですけど）。

結局、買った価格より大幅に高くつきそうな予感。
衝動買いには気をつけましょう。

日本酒を凍らせました！結果報告！

昨日のブログの続きになりますが、冷凍庫に日本酒を一晩入れました。
予想通りアルコールが入っているためカチンカチンには凍りません。
ご覧のようにシャーベット状になっているため、スプーンでもすくうことが出来ます。
今回このお酒は吟醸酒「みなもにうかぶ月あらばしり」というお酒で試してみました。

食べてみましたところ、シャーベット状になっているため生酒のフレッシュな香りがすぐには感じられません。しかし舌の上で溶けだすと、じわじわ味わいが出て口の中で広がりをみせます。その瞬間がなんともたまりません。

もし機会があればみなさんのご家庭でも一度お試し下さい。

日本酒の新たな発見（プチ感動）が楽しめますよ。

自宅で日本酒を凍らせました！

毎日ムシムシしていて暑いです。しかし本当の暑さは今から！
梅雨も入ったばかりだしね。

さて本日は日本酒を凍らせてみます。以前にもチャレンジしましたが、これがまた美味い！どちらかというとデザート感覚？かも知れませんが、暑い日にはもってこい！アルコールは冷凍庫に入れても凍りませんので、シャーベット状になり、スプーンで突っつきサクサクといただけきます。こめかみに心地よい痛みを感じながら・・・。
みなさんも一度お試し下さい。では只今から凍らせます・・・。

明日がものすごい楽しみです。

ワンポイントアドバイス！
凍らせる時の容器は口が広いものがベターです。凍らせた後に容器の中にスプーンが入らないと中々食べれませんよ！

大物を釣りあげ自慢げな親父の横顔

昨日、親父が魚釣りに出かけた。お客さんに誘われたらしい。
鯵やキス狙いといって早朝の２時に目的地へ向かったらしい。
親父の釣りに行く前日は機嫌がものすごく良い。よほど嬉しいのだろう。
家族中に愛想を振舞っていた。自分だけ楽しい思いをしているのが後ろめたいそんな感じにも見受ける。

釣果は大漁とまではいかなかったらしい。帰宅後の顔を見ればなんとなく分かった。
しかし、口元が少しニヤついている。なぜだろう？
クーラーボックスを開けたらその意味が分かった。
４０cmにもなる黒鯛が所狭しと横たわっていた。
「でっけぇ～」の一言。
なるほど！かすかな微笑みはこのことかと。
自慢げな顔つきは言葉に出さなくても分かった。

もちろん型の良い鯵やキスにもお目にかかった。
新鮮な魚って「コチコチ」ねんなぁと初めて知った。
しっぽを持ってもフニャとならない。これには驚いた。

本日、刺身に。親父は料理をするのが好きで簡単にさばいてしまう。
家族はそのさばききるのを箸をくわえながらひたすら待つ。

食べてみると美味いの一言！

小学生の頃は一緒に釣りに行った記憶がある。
久しぶりに親子で釣りにでも行こうかと今度誘ってみたい。

息子の一言。

今日も息子達と遊ぶ時間が少し持てた。なかなかゆっくりと長時間一緒に遊ぶことができないでいる。短時間でも毎日遊べるよう心掛けたい。
息子の何気ない言葉に感動した。

「オレ、小学校入ったらファイターズに入れるかなぁ？」と、

ファイターズとは地元の学童野球のチーム名だ。
僕は一瞬なんて返答すればいいか少し迷った。
入れるか？入れないか？で悩むのではなく。
入ってみて続くかどうかの方が心配だった。
しかし仮に続かなくてもまた違うコトを探せばいいんじゃないか？とか。
一瞬、頭の中がぐるぐると回った。

「大丈夫、大丈夫、明日からもっとバット振れば上手くなるから！
心配せんでも上手くなるから！」というのが精一杯だった。

頑張れ！

溶接金属バットでも息子達には宝物！

先日、父親が孫にへと溶接金属バットを作ってやった。

息子達はなぜかそんなバットでもえらく気に入っている。

早速、息子達はテニスボールで父親と野球？の練習をしていた。
しかしテニスボールが少し小さいようで息子の振るバットに中々
当たらない。下投げでそっと投げても当たらない。

そこで少し大きいソフトボールに変えてみた。途端にバットに
当たるようになってきた。
しかも何球か投げているとコツをつかみ出したのか良い当たりの
連発。初めはバットに当たらないので苦笑いで振っていたのが
当たりだすと顔の方が真剣な顔立ちに変わっていた。

溶接をして短くなったバットだが息子達には少し重そうな感じはする。
でもボールを見ているまなざしは真剣そのものだった。

一生懸命な姿に少し感動した。

最近の家族の会話はもっぱら「小学校に入ったら野球するがん？」
の連発だ。

野球じゃなくても何か一つのコトを続けて欲しいと願う毎日です。