紅葉子（もみじこ）

みなさんこんにちはいかがお過ごしでしょうか？

本日は「紅葉子の酒粕漬け」です。

こちら北陸金沢ではタラコのことをモミジコと言います。
多分、方言になっているのだと思います。

以前、大阪の酒屋さんで修行していた時に、たまたま紅葉子の話題になり、北陸では
「タラコ」のことを「モミジコ」と言っていると上司に言いはったが信じてもらえず、
むきになり帰郷した際に金沢のスーパーでわざわざ紅葉子と書いた商品を探して
買って大阪まで持って帰り上司につきつけた記憶があります。

「そりゃ～！！見てみぃ～まんや」と。

今、思うとかなり幼げなかったなぁと反省してます。

おっとっと！話が少しずれましたが、先日、あるテレビ番組でチラッとやっていたので
試してみようとやってみました。

「紅葉子の酒粕漬け」

 

小さく切って食べたところ
酒粕の上品な甘さが紅葉子全体を優しく包み込むように抱きかかえています。
4日間漬け込んだだけなのに。とってもまろやかで「美味」です。

作り方は以外と簡単なので皆さんも是非お試し下さい。
・紅葉子　　適量
・酒粕　　　タッパに入れた時、紅葉子が隠れるくらいの量
・砂糖　　　少々（お好みで）

「僕が試したレシピ」
①　３００ｇの板状の酒粕を細かく切り刻んで下さい。
②　ボールに①と１００ｇの砂糖を入れて下さい。
③　そこに水を２５ｍｌ入れ酒粕が柔らかくなじむまでこねて下さい。　　
④　そしてもう一度水を２５ｍｌ入れ、こねて下さい。
⑤　タッパに④をまんべんなくひき、ガーゼをひき、紅葉子をのせ、
　　 ガーゼをひき、④を紅葉子が覆いかぶさるようにひきます。
　　 ＊紅葉子と酒粕をガーゼで遮断する。くっつかないようにして下さい。

⑥　３～４日おきます。　
⑦　完成。

本日はここまで。

いかがでしたでしょうか。最後までお読み下さいましてありがとうございました。